通話だけしかしない人でもお得なスマートフォン。日本通信のAndroid端末IDEOSが2万円台登場！ [電話・携帯電話]
NTTドコモのFOMA回線でデータ通信MVNOを営む日本通信がAndroid端末IDEOSを発表した。
IDEOSは軽さ100gの最軽量スマートフォンとしてイー・モバイルのポケットWi-fi端末としても発売の予定をしていますが
FOMA回線に合わせた改良と050のIP電話機能を搭載、また回線契約が不要で本体のみの購入も可能。
「おこづかいで持てるスマートフォン」というコンセプトで端末価格は一括で26,800円と明瞭会計です。
同一端末を発売するイー・モバイルは回線契約がありますが19,800円とやや安いです。
日本通信のIDEOSは端末販売のみで、回線契約は別途b-mobileのSIMカードを購入する。
またはSIMフリー端末なので通信方式が対応する通信会社からSIMカードを購入することになります。
理論上はNTTドコモ、ソフトバンクモバイル、イー・モバイルの各社SIMカードが使えます。auは通信方式上無理だと思われます。
b-mobileSIM U300はFOMA回線に300kbps速度制限を設けて低価格で販売されています。
通常のFOMA回線が7200Kbpsなところを300kbpsまで落としておりますが、Webサイトの閲覧などでしたら十分な能力があります。
ソフトバンクモバイルのスマートフォンが都内で300kbps制限していますので、この程度でも使い物にはなりますし元から安いので損した気持ちにもならないでしょう。
日本通信版のIDEOSは、世界で初めて050ベースのIP電話機能が搭載されb-mobile SIMを購入すれば、
来年の1月からIP電話として利用も可能、基本料金は月額490円（15分間の無料通話を含む）、通話料金は30秒10円（国内の携帯電話・固定電話）程度で書けられ従来の携帯電話の半分程度で済みます。
ハイスペックと言われるスマートフォンが動作周波数1GHｚ以上のCPUを使う中、IDEOSはCPUの1GHｚ528MHzにしコストダウン。
通話とメール、たまにWebサイト閲覧というスタイルで「スマートフォンって機能がいっぱいでも私あまり使わないし」と思ったあなた向けの端末だと思います。
来年4月からはSIMロックが解除され様々なメーカーの端末が使えるようになる先駆けとしても注目できますね。
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