東京メトロ副都心線開業日決定！

東京最後の地下鉄といわれる東京メトロ副都心線の開業日が6月14日と決定しました。

○副都心線

和光市～池袋(旧:新線池袋)～渋谷までの20.2Km 16駅を結ぶ地下鉄で開業後は和光市において東武池上線、小竹向島において西武有楽町線・池袋線と相互直通運転を行う。

既存の和光市～氷川台を有楽町線の路線を小竹向島～新線池袋を有楽町新線として先に開業した路線に千川・要町に駅を新設そして新設した路線雑司ヶ谷～渋谷の7駅で構成されている。

運転形態は各駅停車と快速運転の２種類がある。

2012年には東急東横線との相互直通運転を開始するよう予定です。

 

さてここで話を首都の地下鉄に焦点を合わしてみたい。

この地下鉄13号副都心線で新線は最後である。

ですがこの首都、実はまだ地下鉄の建設計画がある。すべて延伸という形で。

・地下鉄8号有楽町線で豊洲駅を利用した方はわかるだろうが中央部分にレールを敷設されていない空間があるがこちらは地下鉄11号半蔵門線住吉駅につながり野田まで行く予定がある。そのため住吉駅は島式ホームで２層構造のため4番線まで設置が可能である(現在は壁があり留置線となっている)

・地下鉄１１号半蔵門線は地下鉄８号とともに押上～四ツ木を建設し四ツ木～松戸まで延伸する予定もある。

・地下鉄１２号大江戸線(都営)は光ヶ丘～東所沢までの延伸を計画している。東所沢には武蔵野線が通っているが都心には遠回りする形で北朝霞で東武東上線の朝霞台/新秋津で西武池袋線の秋津駅で乗り換えるという苦労がある。

・地下鉄１０号新宿線(都営)は本八幡～新鎌ヶ谷(第三セクターの可能性もある)が延伸予定、成田新高速鉄道開業時に利用客が増える見込みのため。

・地下鉄１号浅草線(都営)は宝町～日本橋間で東京駅接着する予定がある。これにより成田新高速鉄道への特急列車の発着をし成田エクスプレスから利用客奪取を図る。

・メトロセブン（環七高速鉄道）という首都中心部から10ｋｍ離れた環状線を建設予定。

・JR京葉線は東京～新宿を地下で延伸し立川まで直通運転をする計画もある。

・首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス線秋葉原～東京間延伸、これにより乗り換えなしで東京から筑波方面に行けるため常磐線に打撃が来る。

そのためJRは上野～東京間を引き込み線と東北新幹線の上に新線(東北縦貫線)を建設し常磐線と高崎線、宇都宮線（東北線）を東京に乗り入れ東海道線と直通運転をする予定だが神田付近で反対運動があるため難航している。新幹線の橋げたは上にさらに柱を乗せられる仕組みで最初から建設されている。

地下鉄だけでもこのボリューム。まだまだ新線/新駅/延伸の計画がある首都東京。