ボーイング787の相次ぐ不具合で1月16日から運行停止のようだ

ボーイング社の最新旅客機ボーイング787-8型機で不具合が多発しているので
日本航空、全日空共に1月16日と17日の運行を取りやめるようです。
まだプレスリリースは出てきていませんが予約が不可能となっています。



・2012年10月23日 JA808A ANA698便（山口宇部-羽田） 燃料漏洩による欠航
・2013年01月07日 JA829J JAL（米国ボストン空港）補助動力装置用バッテリーカバー内燃焼による発煙
・2013年01月08日 JA824J JAL （米国ボストン空港）燃料漏洩
・2013年01月13日 JA824J JAL （成田空港）緊急用放出ノズルから燃料漏洩
・2013年01月09日 JA808A ANA698便(山口宇部-羽田) ブレーキ系統の故障による欠航
・2013年01月11日 JA816A ANA585便（羽田~松山）コックピットのガラスにヒビ
・2013年01月11日 JA808A ANA609便（羽田~宮崎）左エンジン発電機のオイル漏れ
・2013年01月16日 JA804A ANA692便(山口宇部-羽田)バッテリー燃焼による発煙（第一報）

これらの影響で本日と翌日17日の787運航便の予約ができなくなっている。

全日空も日本航空も古い機体からの置き換えでANAに17機、JALに7機が入ってきているので一部の路線で機材不足になる。
恐れていた最悪の自体となる。
アメリカ連邦航空局（FAA）にはJA929J、国土交通省にJA824Jに調査が入っているが

もしかすると全機種が調査対象になる可能性がある。そうなると問題は長期化されるかも知れませんね。
ボーイング社として主力商品なので本格的な調査をしたいでしょうし。
不具合を早く取り除いてもらいたいものです。