【ソニーカメラ部門】35mmCMOSセンサー搭載のカメラα99など3機種登場！

ソニーが久しぶりに35mmCMOSセンサーのカメラを発表しました。
てっきり、デジタル一眼カメラだけかと思ったらいろいろ出てくる。

デジタル一眼カメラα99、レンズ交換式ハンディカム NEX-VG900、サイバーショットDSC-RX1の3機種でカメラ部門を制覇してしまった。
まぁここで35mmCMOS搭載のミラーレス型のNEXでも発表したらすごかったんですけどね。




◆デジタル一眼カメラα99

2つの位相差AFセンサーを同時に使い、高性能なAFを実現する世界初「デュアルAFシステム」採用
有効約2430万画素の35mmフルサイズ、デジタル一眼カメラ
11点クロス19点の高精度位相差AFセンサーと102点の多点像面位相差AFセンサーを同時駆動することで速いAFをを実現。
動体撮影時に19点の位相差センサーから外れても102点の位相差センサーで追尾し続ける。

視野率100％のXGA有機ELビューファインダー“XGA OLED Tru-Finder”を搭載し、フルサイズ機でもEVFで撮影可能になりました。
それによりプリズムを入れなくて済むのでバッテリーも込みでも812gとかなり軽量。

メディアスロットが2つで、ソニーデジタル一眼カメラ初の2枚同時記録！！！
α77で唯一イラッとしていた事がついに実現した！
RAW/JPEG、静止画/動画の振り分けやコピー、動画の2枚同時記録に対応。
α550ではデュアルスロットでしたがコレはできず、α77にいたってはシングルスロットと
APS-Cの中では最上位機種としては有るまじき話でしたが
α99でついに現実に！

◆レンズ交換式ハンディカム NEX-VG900

世界初、35mmフルサイズCMOSイメージセンサー搭載のレンズ交換式HDビデオカメラ
35mmのCMOSセンサーを搭載したハンディカム、最早業務用というお値段です。
こちらは有効約2430万画素の35mmフルサイズ、ビデオカメラ。

従来のAPS-Cサイズのハンディカムは既に発売されておりますが
フルサイズのセンサーによって高感度かつ低ノイズで階調表現に優れた画質になります。

従来のNEX-VGシリーズ同様にEマウントを採用しEマウントレンズを使用できます。
しかし新たに開発されたLA-EA3が同梱されてAマウントレンズを装着することが可能です。
LA-EA3の仕様は定かではないですが、フルサイズ用のレンズとAPS-Cレンズの判別なども行うようで、
EマウントレンズやAマウントDTレンズはAPS-C

◆サイバーショットDSC-RX1

世界初、35mmフルサイズCMOSイメージセンサー搭載のコンパクトデジタルスチルカメラ
35mmのCMOSセンサーを搭載したデジカメ。デジカメなのかと疑問になるセンサーサイズ。

デザイン自体は既に発売中のDSC-RX100に似ていますがこちらは1インチCMOSセンサー
それとは比べ物にならない35mmフルサイズセンサーのRX1が登場。

ハイエンドなデジタル一眼カメラと同じだけどもカールツァイス「ゾナーT*」35mm F2の大口径単焦点レンズがくっついて終わり。
単焦点のデジカメなんてなかなか無いのではないか？
ズームなどはできないので自分の足でズームの代わりをしなければいけません！
ある意味カメラの醍醐味を凝縮したデジカメです。ズームは楽なのですが単焦点がカメラの本領発揮する。

マクロモードにすれば20cmの接写が可能なようで、35mm限定なのでレンズに特化しゴーストやフレアの大幅な削減をしつつ
マクロ字は威圧感の無い接車、通常撮影では自然な遠近感を醸し出します。
カメラとツァィスレンズを購入したと考えれば納得のお値段ですが、デジカメとしてこの値段はすごい。
本日発表された35mmCMOSセンサーシリーズでは一番お求めやすい価格です！驚愕…

---

今回はかなりすごいお値段のものが発表されました。
全体的に頑張ってはいますが私のお財布が頑張っていないので実機を購入することはできなさそうです；；
久しぶりの35mmCMOSセンサーです、α900のように火が消えず継続して行く事を願いつつ
フルサイズ機の購入を視野に入れつつ今後のレンズ購入を考えたいと思います。

しかし、今回のPVはすべてキレイですのでお暇なときに是非一度ご覧ください。

『SLT-A99V』 300,000円 前後
『NEX-VG900』 350,000円　前後
『DSC-RX1』 250,000円　前後