[夏休み企画]全日空の整備工場見学会に参加! [航空・航空関連]
日本の航空会社大手の全日空は羽田空港に隣接する航空機の整備工場で見学ツアーが実施されている。
平日だけで、なおかつ2ヶ月先まで予約がいっぱいっという盛況ぶりなのですが
たまたまキャンセルなのか空きがあったので突撃してみた。
当日放つということで猛暑、東京モノレールで国際線ターミナル駅の次「新整備場」を下車し徒歩10分。
遅刻気味ということで周りを撮影し忘れましたので、いきなり本編からどうぞ!
受付後、会議室というかこのために作ったんじゃないかというホールで20分くらい飛行機についてのお話。
小学生が多いということでかなり初歩の話でしたが、客層によって変わるという噂。
面白いのは最新鋭機のボーイング787型機の胴体の薄さ。
従来の鋼鉄ではなく、炭素繊維を使用しているので、薄くて強度が増しているそうです。
かなり軽く子供達も軽々持ち上げていました。
全日空はボーイング787のローンチ・カスタマー(最初に発注して製造の後押しをする会社)なのですが
そのボディから最初の窓を切り抜いた時に出た残骸も展示されてました。カーボン!カーボン!
そういえばガンダムとコラボしていたなぁ~
◆格納庫
いよいよ楽しみにしていた格納庫!!扉をくぐると
ガラ~ン…あれ??
ガラ~ン…oh…ボーイング747-400Dが目の前を過ぎてゆく…
ボーイング767-300が1機エンジンメンテナンスしているだけでした。
どうやらこの機体は離着陸時に鳥の群れに突っ込んでエンジンがダメになるバードストライクを起こしたようです。
もう、こうなったら予定変更で工場萌え!!の心で見学するしかないです。。。
鉄の構造物をお楽しみください。
なんというか、ワクワクしてきたぞ!白黒にすると工場写真集に有りそうな感じに(失礼だな
タイヤ…複数のメーカーから調達して1社のタイヤに不具合あっても大丈夫なようにしているそうです。
結構でかいので暗いのかなぁと思っていましたが、開口部が広いので明るいです。
SLT-A77V DT16-50mm F2.8 SSM
お、落ちてこないよね…
登りたい登りたい
ん?なにか特徴的な機体が
格納庫の一階に降りた時、外に最新鋭のボーイング787-8が駐機していました。
特別塗装機はJA801AとJA802Aの2機しかいません、その一機が目の前n…何か来た!!
もう一機の特別塗装機がA滑走路から離陸して何とか1枚の写真に収めることに!
787綺麗だけど大型機が好きなんだけどなぁ
良い物を見た…あ、あと反対側にエアバスA320がちっこいなぁ
さて整備中の767-300のJA8578を見ていきますか。
エンジンでかいなぁ、ゼネラル・エレクトリック社のCF6-80C2B2
取り外すとこんな感じ、実は747-400DのCF6-80C2B2Fとほぼ仕様が同じで運搬用のカートも共用のようです。
真正面から撮影してみるとこんな感じ。
あれほど大きいと思っていた飛行機も小さく感じてしまうのはなぜでしょう。
さてそろそろ終了の時間、名残惜しいですが戻っていきます。
床には各機体の停止位置目標が転々と
あとはこの道を歩いて戻っていく事に…
-終わり-
◆羽田空港撮影◆
暑さに耐えられるすぐ帰宅するという愚行…
ほんの少しですが撮影撮影
^^お疲れ様でした。機体整備の都合で駐機位置は決められていますが、もしまた行くことがあったならANAハンガーに最大何機まで収めることが出来るのかを意地悪質問してください(笑)
まだ沖合い展開が初期目の嵐の夜に羽田じゅうの機体を退避させたことがありました。まだ健在だったジャンボSRの翼下にYSを入れたりして、もちろん今は運用違反ですけれどね。それにその頃とは条件が違うので、たぶん今のコースバイザーは格納庫の引込み線の数の分しか答えないと思いますよ^^/
by 404 (2012-09-11 01:39)
>404さん
試行錯誤していれている様子が目に浮かびますね…
たしかに、意地悪な質問ですね~しかし何機くらいはいるのでしょうかね
by パセリ (2012-09-11 22:43)