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Crucial M4 SSD 64GBを性能レビュー [パソコン・インターネット]

M4_64GB_SSD_BOX.JPG
RealSSD C300の後継モデルのCrucial M4 SSDを自作PCに使用してみました。
RealSSD C400のエンドユーザー向けとして名称が変わっただけで中身はRealSSD C400と同じです。

SATA6Gbpsに対応し、25nmのフラッシュメモリーのMLCタイプのSSDです。
M4シリーズには512GB、256GB、128GB、64GBの4種類があり今回は一番容量の少ない64GBのレビューです。



MicronとIntelが共同会社IMフラッシュテクノロジーズのMLC NANDフラッシュを使用。
64GBの公称値は最大リード速度415MB/s ライト速度は95MB/sとなっている。
M4_64GB_SSD_87941.JPG

64GBモデルのみRealSSD C400vと商品名が異なり、キャッシュ128MB、耐久書き込み量が36TBと他のに比べ半分。

ケースは9.5mmと7mmに対応しており、ネジを外し枠を外すと7mmとなる。

テストに使用したのは前回改造したVAIO RC改で
OSWindows 7 Professional 64bit
マザーボードASrock Z68 Pro3-M
CPUIntel Core i5 2500K 3.3GHz(定格)
メモリ8GB crucial CT2KIT51272BA1067

ケーブルはマザーボードに付属していたSATA6Gbpsに対応のケーブルです。

ベンチマークはもはや大手メーカーですらベンチとして使うCrystalDiskMark 3.0.1b
CDM-SSD.png
CDM-HDD.png

左がM4をSATA6Gbps接続、右は一般的なHDDをSATA3Gbps接続の参考値です。

順次/512k読み出しは416.2MB/sと公称値に近く、順次/512k書き込みは105.0MB/sとやや早い
4Kがやや低速ですが4KQD32(アクセス並び替え機能)は書き込みが104.0MB/sと気になる落ち込みではありませんでした。
M4_64GB_SSD_164751.JPG

現在9000円前後で推移している価格で、この性能なら問題ないでしょう。36TB分しか書き込み性能がありませんが
36TB分も書きこむことはないOS部分のストレージとして使うなら十分すぎる性能です。

Windows7、Adobe、ちょっと読み込みが多いソフトを入れるだけなら64GBにし、データ、ゲーム用にHDDにしていますが
まだ15GB程余白があり、容量が足りないということはないでしょう。




タグ:SSD M4
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