2011年夏モデルVAIO SA登場 実機を触っての感想 [パソコン・インターネット]
銀座にあるソニービルに急遽行くためになったのでカメラを持ち合わせていません。
なのでVAIO公式サイトから写真を拝借しつつ触った感想を書いていきたいと思います。
2011年春モデルとして最新CPUのCore iシリーズ(Sandy bridge)を搭載したSBシリーズ。
夏モデルにはSBシリーズを薄く、軽く、高解像度にしたSAシリーズがソニー直販「ソニーストア」限定モデルとして登場しました。
現在モバイル用ノートPCとしては最強のスペックを誇り
CPUも2010年の主力CPU、Nehalem世代より向上したSandybridge世代を使用されパワフルに。
最大1TBの4つのSSDを1つのSSDとして構成され、さらに高速な起動がされました。
悔しいのが2010年モデルのVAIO Zシリーズよりも高速になったSSDは実際に体感したところ…
私の持っているVAIO Zよりも速かったです。
HDDは大容量低価格ですが、ファイルの読み込みや書き込みがSSDに比べたら遅く
逆にSSDは低容量高価格というお金を求められるハードウェアです。
ただ、起動やウェブを見るという人でもこの速さはHDDとは比べ物になりません。
私はSSDをおすすめしたいですね。
◆VAIO SAの微妙なポイント
私が触った限りで微妙だなぁと思うポイントがいくつか有りました。
・液晶を支える”ヒンジ”がダメ
タイプをするだけなら気にする必要はないのですが、液晶を開けたまま持ち歩く癖が私にあり
どのメーカーでも最初にやることが”ヒンジ”ドアで言うところの蝶番のテンションの強さ。
液晶を普通の起動時に開く角度の状態で本体を90度起こしても液晶が閉まらないのがベストなのですが。
このVAIO SAは本体を垂直に立てる前から、120度以上開いていたものが45度以下まで閉じてしまいました。
ヒンジが弱いですね。
・裏面のオプション追加する部分の蓋がやや難
気にしない人は気にしないのでしょうが、私は気にしちゃうので書きます。
裏面にはドッキングステーション、増設バッテリー、携帯電話回線用SIMスロット(選択した場合)の蓋について。
すべてシリコン樹脂でした。たしかに熱に強かったりするのでいいのですが
従来見たいにSIMスロットがバッテリー抜かないとさせない構造じゃなくなり、裏面を何かに引っ掛けたらシリコン樹脂の蓋が外れ見えた状態になったり
知らないうちに紛失する感じでした。
そもそもこう言うフタ部分がシリコン樹脂なのはいただけません。
この2点ですね。このことを加味しても全然魅力的だと思う方におすすめですね。
VAIO Sはビジネス向きだったのですがSZの次モデルからカジュアル路線に向かってしまいましたが
ようやくビジネス向きのデザインにもどってきました。
キャンペーンでCPUがベースモデル+5000円で一番良いものになりますし、SSD64GB4枚モデルでも+4万5000円
この2箇所だけの変更で179,800円(税込)となります。
必要十分なスペックでデザインもスタイリッシュでSSDを搭載してもハイスペック仕様のわりには20万円を切るお求めやすい価格だと思います。
(2011年6月17日(金)15時までの割引を利用した場合)
ソニーストア直販で買えば保証が充実。
追加料金必要ですが3年保証ワイドに加入すると通常保証の故障+落下、水ぬれ、火災が3年間付いてきて安心です。
詳しくは下記のサイトで。
さて、VAIO Zを所有している人にはどうなのか!Zユーザー目線でいうと
微妙!
VAIO Zユーザー(Z90-Z95)には満足できる解像度、高性能です。
VAIO Zユーザー(Z11-Z14)にオススメ出来るかというと微妙、少なくとも私は満足できない。
やはりZを超えるのはZしか無いですよ。「最軽量、最薄、最速」+所有感のZにはSAはやや物足りない。
番外編としてはVAIO typeSZユーザー。
私もSZユーザーですが、たまりません!VAIO SA!SZからなら本当にお乗り換えに便利です。
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