デジタルアンプを搭載したウォークマンAシリーズ発表 [SONY]
ソニー ウォークマンAシリーズは、ノイズキャンセリング機能と、ハイエンドオーディオに迫る音質フルデジタルアンプ「S-Master」を搭載。
Xシリーズや、ソニー ハイエンドAV機器に搭載されている「S-Master」をAシリーズにも搭載。
なのに薄さ7.2mmを実現、薄くて高音質!
有機ELディスプレイデ高画質!
今回のウォークマンの目玉は「S-Master」と「薄さ」!
今回のウォークマン AシリーズとSシリーズはPCを持っていない環境でもウォークマンを楽しむ事をメインにしています。
ドラック&ドロップ転送対応、ブルーレイディスクレコーダーのお出かけ転送に加え、プレイステーション3、ホームオーディオも仲間入り。
左からSRS-NWGU50、CMT-V3、CMT-E350HD
・SRS-NWGU50 パワフル&高音質。スタイリッシュなドックスピーカー
・CMT-V3 CDから直接ウォークマンへ録音、すっきり置けるスリムボディ。
・CMT-E350HD CDからワンタッチでHDDにストック。(ネットジュークのようなネット機能はありません)
・なんといっても大容量、ウォークマンAシリーズ最大容量64GB
今回のAシリーズは最大容量64GBと大容量、一般的なmp3が16,000曲、CDの高音質のままでも1,450曲保存できる。
CDアルバムを100枚も入れて持ち運びが出来るAシリーズ、いったい何を入れましょうか。
・高音質フルデジタルアンプ「S-Master」
ハイエンドオーディオなどに採用されているソニー独自の高音質技術、フルデジタルアンプ「S-Master」を搭載。音声信号をフルデジタル処理することにより、音の歪みを抑え、原音を忠実に再現します。
さらに、ボリュームコントロール時のデータ消失を防ぎ、ジッター(音の揺らぎ)を除去。小音量から大音量まで、どのようなボリュームレベルでも原音を維持し、クリアで臨場感あふれるサウンドを実現します。
・ノイズキャンセリングも搭載
周囲の騒音を約98.0%低減できる、ノイズキャンセリング機能を搭載。
地下鉄や航空機内などさまざまなノイズを除去してくれる機能により、聞こえないからといってわざわざ大音量にする必要もなくなります。
・それなのに薄さ7.2mm
Xシリーズからワンセグと無線LANを除いただけのフルモデルといえるAシリーズ
それが薄さわずか7.2mmに!
フリスクケースより薄く、ミンティアケースよりはちょっと分厚い程度の厚さ。2.5インチHDDよりも薄いです。
・カラーバリエーションが
ソニーらしくない!Aシリーズならブラウン、S740シリーズの輝きのある黒さ。
Sシリーズの黒というとプラスチックのように真っ黒でしたが、今回はボタン操作部も本体部も輝きのある美しさ。
開発した方々のトークショーでは、「え、こんな壁紙を入れるの」と最初は驚いたようです。
今までのはスタイリッシュで終わりでしたが、今回はポップさもあり、ヒョウ柄などいままでにはない演出をしてくれるかもれません。
「携帯音楽プレーヤーならどこのメーカーでも音質なんて一緒でしょ」という方、一度AシリーズやSシリーズを聞いてみてください。
Sシリーズにはノイズキャンセリング搭載モデルもあり、Aシリーズにはさらにフルデジタルアンプで音の劣化を防いでいます。
音質は凄くことなります、ipodを買う前に一度だけでいいからぜひ聞いてもらいたい。
SonicstageVの進化版「X-アプリ」も同時リリース!
ホームページすら未公開のX-アプリも実機で触ってきました。
はっきり言って、「え!コレが無料なの!?」という気持ちになります、SonicstageVへバージョンアップした際に
Sonicstage CPが切られた理由はこのX-アプリで何となくわかりました。
「SonicStage V」と「Media Manager for WALKMAN」の統合だけなのかと思いきやまったく違います。
追加された機能は4つ、「歌詞ぴた」「x-pict Story」「x-Scrap Book」「x-Chronology」
「歌詞ぴた」は音楽に同期して歌詞表示をするものでipodのように自分でスクロールすることはありません。
ただし1曲10円で発売、ただしジャスラック登録曲のみなので、現在は洋楽などには対応していない模様。
今後、可能ならばやりたいそうですが。
「x-pict Story」
ここからです、このx-アプリの本領は、なんとx-アプリに入っている画像と音楽を組み合わせて1つの動画にできます。
VAIOをお持ちの方はVAIO Movie Storyのような物だと思ってください。ただし文字入力などは出来ません。
作り方はとっても簡単
x-アプリにある画像をドラッグ&ドロップ、次に音楽を選んで作成。
それで出来上がりです。オリジナル曲ならばx-アプリ上で動画にして友人にメールで配信することも可能です。
「x-Scrap Book」
もうそのままでスクラップブックを製作してくれます。
ん~まぁVAIO持っていない方には便利なソフトです。
「x-Chronology」
x-アプリに登録している、音楽、写真の視聴の履歴を表示してくれるソフトです。
デモ機のためなんとも盛り上らない、状態でした。半年後には「あぁこんな写真もあった、こんなのも聞いた」と振り返るのに便利ですね。
さらに「Media Manager for WALKMAN」には入っていなかった、動画変換機能を搭載しました。
どれからどれへ変換するのかは忘れてしまいました。すみません;
このように進化した「x-アプリ」ウインドウデザインを見ると「SonicStage V」のときから構想はあったのでしょうね。
SonicStage Vだとジャケットが表示されるところに動画が小さくですが再生もできます。
iTunesのGeniusよりも優秀な12音解析もVAIO以外に搭載できるのもSonicStage V、x-アプリのすばらしいところですかね。
一時のSonicStageのダメさっぷりで離れてしまったユーザーも、もう一度戻ってきて欲しいです。
すごく変わりましたから、起動もさほど気になる遅さじゃなくなりました。
64GBも出たのですね。
欲しくなります。
by nyankome (2009-09-17 00:13)
SONYとバング&オルフセン信者の私ですが楽しく拝見させて頂きました。
by ビアンカ (2009-09-17 09:21)
自分もSONY派なので、新製品には期待してましたが、見事に期待に応えてくれました。
ただ少々値段が高いかな~とも思いましたが、そこは「スペック」が高いからということでしょうね。
ソフト、ハードの操作性はどうなんでしょうか。
by ゆう (2009-09-17 11:16)
64GBはすごいですね!!
by shige (2009-09-17 23:49)
たしかに薄いですよね。
胸ポケに入れてもかさばりませんね(^ ^)/
by たぁ (2009-09-19 08:41)
>nyankomeさん
ようやく大容量と呼べる64GBが登場しました!
X1000シリーズの高音質を残したまま32GBモデルで2万円ダウンとはとてもお得です!
by パセリ (2009-09-26 00:16)
>ビアンカさん
バング&オルフセン・・・オシャレ大使の方ですか!?
あそこのオーディオ機材も音がいいですよね、ひょっとするとA8ですか?
難点は輸入の関係上なのか分かりませんが、海外の1.6倍近い値段になったりするのが・・・
by パセリ (2009-09-26 00:22)
>ゆうさん
そうですねX1000シリーズはある意味、期待だけで価格が!と二の足を踏んでいた方にも
音質を落とさずオーディオ以外の機能を省いて価格を下げた今回のモデルは評判がいいですね。
値段は
同容量ipod nano(16GB)から6000円増しですが
このAシリーズのワンランク下のSシリーズ、ノイズキャンセリングなしで17800円なので
スペックの高さからの価格になっていますね。
ハードの操作性はX1000やipod touchのようなタッチパネルじゃないので
直感的な操作はできませんが動きは普通です。
ソフトはPC音楽管理ソフトの事でいうならば従来のソニックステージCPの遅さで問題視されてましたが
現在のV、及びx-アプリでは軽くなっています。
by パセリ (2009-09-26 00:34)
>shigeさん
ようやくの64GBですね~
by パセリ (2009-09-26 00:54)
>たぁさん
薄いCDケースとほぼ同等ですね。
胸ポケットに入れても気にならない・・・こんどはコードが気になって(ループ)
by パセリ (2009-09-26 01:32)