VAIO typeRのRCシリーズのケースで自作パソコン!(パーツ考察編) [パソコン・インターネット]
VAIOのタワー型パソコンの最終モデルとなったVAIO type RのRCシリーズ。
今年の年明けに中古で状態の良い物がありましたので購入し今まで放置していたのですが
昨今のCPU(Sandy bridge)の下落、メモリ価格の下落、今組まずにいつ組むのか!
早速パソコンパーツを買いに!。。。その前にどのようなパーツで組むかを考えよう。
あくまでもIntel CPU(Sandybridge)で話を進めさせてもらいます。
◆CPU
CPUはお好みで構いません、ケースの構造上吸気も排気も十分ですのでオーバークロック可能。
Sandybridgeの場合、無印は通常CPU、K付きはオーバークロック向けCPU、S付きは省電圧モデルです。
Core i5 2500とCore i7 2600でお悩みでしたら、動画のエンコードをするかしないかで決めるといいです。
エンコードしない方はCore i5 2500で十分です。
◆マザーボード
マザーボードに関しては、かなり制限があります。
まずサイズがmicro-ATX、通常のATXは入りません。入れることも可能ですけど、電源ユニットを外に設置することに…。
2011年7月現在で可能だと思うマザーボードは下記に少し書いておきます。
・H61(H67からSATA3が無い物)
> ASUSTeK P8H61-M PRO REV 3.0 (H61の癖にUSB3.0とSATA3が付属する変なの) ◆Info
・H67(CPU統合GPUが使用できる)
> ASUSTeK P8H67-M REV 3.0 ◆Info
> ASUSTeK P8H67-M PRO REV 3.0 ◆Info
・P67(K付きCPUのオーバークロック可能)
> ASUSTeK P8P67-M REV 3.0 ◆Info
・Z68(H68とP68機能が両方可能)
> ASRocK Z68 Pro3-M(低価格なZ68けど必要十分) ◆Info
> GIGABYTE GA-Z68MA-D2H-B3 Rev.1.0 ◆Info
ASUSTeKの回し者か!と思われそうですね。ASUSTeKのマザーボード派なのは違いないですが
今回のVAIO RCではLGA1155向けのmicro-ATXは数が少ない上に、ケーズの構造上SATA端子が横向きのは使用できないと思いますのでMSIは避けました。
またメモリカードスロットとその横にあるUSB端子のケーブル長が足りない為、延長ケーブルも買っておくべきです。
とかおすすめです。ただGIGABYTEの。。いいや人の好みもありますし。
MSIのスイッチ関連端子、USB配置とかきれいなんですけどねぇ、SATAスロットの関係上無理。
◆メモリ
SandybridgeならDDR3-1333以上を選びましょう。
◆CPUクーラー
これはマザーボードによって少し異なりますが高さは155mmまでOKです。
横幅はマザーボード次第です、だいたいのマザーボードに収まるように設計はされてますが、どうなんでしょうね。
今回私自身が選んだ構成はこちら
材料( 1人前分)
VAIO RCシリーズ | VGC-RC51 1台 |
CPU | Intel Core i5 2500K 1個 |
M/B | ASRocK Z68 Pro3-M 1枚 |
メモリ | crucial DDR-1333 4GB×2 1セット |
SSD | crucial M4シリーズ 64GB |
HDD | 3台(流用) |
光学ドライブ | SATA DVD-RWドライブ(流用) |
GPU | AMD Radon HD5770 1枚(流用) |
電源 | VAIO RC付属流用 |
CPUクーラー | サイズ MUGEN∞3 無限参 SCMG-3000 |
メディアスロット | VAIO RC付属流用 |
ちょっとオーバークロックを視野にいれてみました。
ASRockは変態的なマザーボード(過去にCPUを積み替える拡張ボードなどを発売して)有名ですが使うのは初めてです。
ASRocK Z68 Pro3-Mもやや変態でCore2世代のLGA775のCPUクーラーが使えるとか。
ただ購入後わかったのですが、やや斜めに取り付ける形になるのでLGA1155対応のCPUクーラーにした方が無難です。
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