VAIO Zを徹底レビュー(ベンチマーク編) [パソコン・インターネット]
Xperiaの発売ですっかり忘れていたのがVAIO Z様のレビュー。
初のZシリーズなのに、忘れるとは、スペックのおさらいをするとIntel Core i7 620MとNVIDIA GeForce 330Mです。
ところで海外サイトを見ると「Intel Core i7 M 620」と表記するところあるんですよね。
どちらが正しいのでしょうか…、920XMはXM920と表記していないところを見るとやはり620Mでいいんでしょう。
◆CPUベンチマーク
ベンチマークのソフトと言っても多数あるので、そのうち有名な物を使って測定しました。
自分でベンチマークを取ったのはintel Core i7 620Mだけです。
620Mと540Mの違いなどを知りたい方もいると思いますので、検索できたもの参考として書かせていただきます。
・Super π 419万桁(同アーキテクチャじゃないと直接的な比較ができないのでCore2は目安です)
CPU | スコア |
intel Core i7 620M | 1分17秒 |
intel Core i5 540M(参考) | (スコア募集) |
intel Core i5 520M(参考) | (スコア募集) |
intel Core 2 Duo E8500 | 1分28秒 |
・PCMark
CPU | CPUスコア |
intel Core i7 620M | 8354 |
intel Core i5 540M(参考) | 7938 |
intel Core i5 520M(参考) | 7011 |
520Mから540Mへのスコアを見ると、540Mから620Mは微妙に納得できない結果でした。
と言って参考にしたパソコンのハードがそれぞれ違うのでなんとも。
520MはLet'sNoteですから、スペックを抑えている可能性もありますし。
・passmarkサイト(リンク)
ここはベンチマークソフトウェアの会社ですが独自に今あるCPUの殆どをベンチマークを取り掲載してくれています。
CPU | スコア |
intel Core i7 620M(参考) | 2892 |
intel Core i5 540M(参考) | 2566 |
intel Core i5 520M(参考) | 2492 |
intel Core 2 Duo E8500 (参考) | 2390 |
intel Core 2 Duo T9600 (参考) | 2006 |
◆グラフィックベンチマーク
NVIDIA GeForce 330Mのスコアですよね。
・FFベンチ(Vana'diel Bench3 )
GPU | スコア |
High(平均) | 7927 |
Low(平均) | 10021 |
FFベンチってそろそろ時代遅れになりそうなベンチマークですよね。
・A列車で行こう9(フルHD)
GPU | 簡易設定-低 | 簡易設定-中 |
OpeningA(平均) | 20.9fps | 11.7fps |
OpeningB(平均) | 18.5fps | 11.3fps |
DemoA(平均) | 19.3fps | 11.2fps |
DemoB(平均) | 22.1fps | 11.5fps |
CPUよりGPUのスペックが大事な「A列車で行こう9」のフレームレートはこんなものです。
CPUなんてCeleron Dual-Core E3200で動くがGPUがRadeon HD5770じゃないと中設定が厳しいという魔のゲーム。
簡易設定-低ならカクカクとヌルヌルのあいだくらいで遊べます。
基本的なノートパソコンにしてみたらハイスペックですね。
これだけ、グダグダ動かしても、内部温度が68度を超えなかったことを考慮するとこの構成で間違いはなかったです。
ただ、消費電力が気になる方はCore i5 540Mをおすすめします。
やはり、620Mは若干電力の減りが540Mの報告より早いです。
さて、新型MacBook Proより先にこの構成を手に入れているわけですが。
動画編集(Adobe After Effects CS4)も写真編集(Adobe Photoshop CS4)もRAW現像もサクサクできて今までのノートパソコンはなんだったんでしょうと
思うほど良いスペックですね、やはり最新のパソコンはいいですね
・VAIO Zを徹底レビュー(外装)
・VAIO Zを徹底レビュー(スペック編)
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