2008年はPS3の年！

ロイター通信が「2008年のゲーム機市場、「ＰＳ３」にスポットライト」という記事が出ていた。
２月の日本国内の販売台数ではＷｉｉがＰＳ３の約４倍となったが、昨年１１月にはＰＳ３の販売台数がＷｉｉを初めて上回る逆転現象も起きており、条件がそろえば形勢が変わる可能性もある。
アクションゲーム「LittleBigPlanet」などのＰＳ３専用ソフトのリリースや、本体製造コスト低減による値下げの可能性、新世代ＤＶＤ規格争いでソニーが推進する「ブルーレイ」が実質的に勝利したことが、ＰＳ３人気の拡大に寄与するとみられる。

楽観視はするわけではないが確かに今年はPS3の年となるかもしれない。
製造コストの削減、サードパーディからの大型タイトルが続々リリース、日本ならば名作「メタルギアソリッド4」（6月12日）、「バイオハザード5」（10月発売の噂）、ちょっと楽しみな「戦場のヴァルキュリア」（4月24日）など、ようやく一般ゲームが発売される。
また、Blu-ray効果も少しはあるようだ。HD DVDが撤退したことにより、プレーヤーとして購入する人もいる。
アメリカでは400ドルというBlu-rayプレーヤーとしては最も安い水準である。ただ機能は高級Blu-ray機と同等の機能を誇る。長期的な目で見れば若干の優位性がある。

ライトゲームで事足りるという層が多いのも事実、いかにこの層を引き込むかが問題。
PS3は従来の操作方式に6軸検知を組み合わせたもので従来の操作性をがある。しかしそれでも難しい層は任天堂Wiiへ行ってしまう、だがWiiリモコンという振る作業も飽きてしまった層もいた。ゲームづくりは今とても大変な局面なのだろう。

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