ついに自作PCに地上デジタル放送を搭載できる、ならばPS3にも！

すでにSONYからPC用外付けデジタルチューナーDT1が出ていますが、これはDT1にテレビ線をつなげ、LAN経由での配信するという方法。
Windows Vistaなどで付属するWindows Media Centerで操作できない、Blu-rayにHD品質で録画できないとコピーワンスのせいで中途半端な感じになってしまった。
しかし現在ではデジタルチューナーのないPCにとってはいい商品であるのは間違いない。

６月のコピーワンス解禁（予定）が近づく中、ついにPC用PCI、USB接続方式の地上デジタルチューナーがついに発売されようとしている。価格は19,800円前後。
B-CASカードの発行を経て、早ければ4月下旬～5月に、大手パソコン周辺機器メーカーなどから単体外付けチューナーが量産出荷される見通し。

「設計は基本的に完了しており、現時点のガイドライン案には対応している。ガイドライン案が確定し次第、仕様の最終調整を経て量産に取りかかる。B-CASカードの発行を得た段階で、少数のロットでも早い段階で出荷する方向で調整している」（パソコン周辺機器メーカーの開発担当者）　日経パソコンより引用

だが出荷されてイチキュッパ！と喜んでもいられない。
著作権保護技術のHDCPに対応したビデオボードとディスプレイを用意しなければならない。
ただし、ノートPCはそのまま使用可能となる。

しかしメーカー製PCのような機能は期待してはいけないのだろう。
VAIO Video Explorerの機能は本当によく、録画した放送に含まれるお店の情報、音楽の情報が取得できたりと付加価値がメーカー製の方がやはり優位だ。

しかしこのようなものが出るならやはりPS3用のチューナーも発売されるのではと期待してしまう。
すでに欧州では発売されているのでできないことはないだろう。よろしくSCE！

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